この記事をお読みの方は、こんな風に考えていませんか。
- 常に成長したい
- 社会に出てから落ちこぼれるのが怖い
- 常に自分のレベルを上げていきたい
学生から社会人になるのだから、人として成長したいと考えるのは当たり前。
今回は成長したいと考えている人に向けて、成長する人と成長しない人の特徴について解説していきましょう。
成長する人の特徴3つ
まずは成長する人の特徴3つをご紹介します。
常に上へ向かって成長したい人は、今すぐチェックしてみましょう。
明確な目標がある
成長する人最大の特徴は、明確な目標があることです。
例えば外資系企業へ行きたい人なら、将来は海外で活動したいなど、就職した後の将来像まで見据えられる人は成長できます。
そのために3月までにはTOEIC900点を取るなど、目先の目標も明確にすることが可能。
こうして常に前進することで、「成長したい」と望む前に、無意識に成長できている場合が多いのです。
とにかく行動に移す
「とにかくやってみる」という気持ちで、何でも行動に移せる人は成長できます。
目標を立てても、自分にはどうせ無理だと諦める人も多いですが、成長する人ほど計画を立てて実行する能力が高いです。
例えば1か月に100冊本を読むという目標を立てたら、がむしゃらに取り組むのではなく、まずは日と週単位の目標数を決めてタスク管理をします。
読書時間を何時からにするか、また最初の週は好きなジャンルだけにするなど、無理のない計画を立てたら実行。
やってみて100冊に届かなかった場合は、落ち込むのではなく、失敗の原因を分析して次に活かします。
無理だと思っても行動してみる、失敗は次に活かすというサイクルこそ、成長する人の法則なのです。
自分の軸を持っている
成長する人には自分の軸がある場合が多いです。
理想の仕事、憧れの生活など、自分がこうしたいという軸がはっきりとあれば、周りに流されず前進できます。
誰かから批判されても受け止めずに自分を貫けるなら、夢に向かって難なく成長できるでしょう。
成長しない人の特徴3つは?
では逆に、成長しない人の特徴は何なのでしょうか。
以下で代表的な3つの特徴を見ていきましょう。
指示通りにしか行動しない
まず最大の特徴は、指示通りにしか行動しないこと。
上司や先輩から言われたことをこなすのは当然ですが、それだけだと成長はできません。
要求の先を読み、工夫できる人が成長するのです。
「データを印刷して」と言われ、そのまま印刷して渡すだけの人と、見やすいサイズやインクの濃さを調整してまとめる人では成長度合いも異なります。
指示通りの行動だけでなく、工夫ができないと成長もできません。
最初は難しいはずなので、まずは積極的に自分にできる仕事はないか質問して、相手が求めていることを把握できるようにしましょう。
失敗を恐れすぎる
失敗を恐れすぎるのも、成長しない人の特徴。
不安なのはわかりますが、失敗したらどうしようと、挑戦を避けてばかりでは成長の機会も与えられません。
無理そうだと思っても、また仮に失敗しても対処できるように、計画を立てることが大切です。
またすべて自分で責任を取ろうとせず、信頼できる相手に不安を打ち明け、協力を得ましょう。
成長できる人は、何でも自力でできるスーパーマンではなく、きちんと人に頼る術も身に着けているのです。
周りの意見に流され、軸がぶれる
周りの意見に流されて、軸がぶれてしまうと成長は止まってしまいます。
社会に出れば自分の意見や目標を否定してくる人は大勢いるものです。
しかし有意義な意見を取り入れて方向転換するのは良いですが、何でもかんでも周りの言う通りに従っていては、自分を見失います。
やがて目標もやりがいも失い、働く気力が失せてしまうでしょう。
小さなことで構わないので、自分の軸を持ち、それに沿った行動をするだけで一貫性が保てます。
自分の意見をしっかり発信して、周りはあくまで周りだと心得ておきましょう。
自分を成長させるために、自己分析をしておこう
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成長したい人が今すぐ行動すべきこと
ここから成長したい人が、今すぐ取るべき行動をご紹介します。
決して難しいことではないので、明日からでも実践してみましょう。
「立派になりたい」という願望を捨てる
まず「立派になりたい」という願望がある人は、その願望を今すぐ捨てて下さい。
何でも自分でこなして、立派だと尊敬されたいという思いは、誰もが心の奥底に抱いているはず。
それでも人間は、「立派な人」だとひとくくりにできるものではありません。
道徳の教科書に載っている偉人の性格でさえ、後世の人が知っているのはあくまで一面のみ。
本当に成長したいなら、立派には見えなくても、与えられた仕事を確実にこなせる人を目指しましょう。
立派になろうと気負いすぎて心身を病めば、元も子もありません。
着実にできることだけを実行していきましょう。
デキる上司や先輩を観察
デキる上司や先輩を観察するのは、最も有効な手段です。
必ずどんな職場にも、本当に優秀な人が1人はいますよね。
その人に憧れるだけでなく、なぜそんなに仕事ができるのか、具体的なやり方を観察しましょう。
事務職であれば書類整理の仕方、電話での受け答えなどは参考にしやすいですし、飲み会などで普段の会話の仕方などもチェックしておくと良いでしょう。
自分もあんな風になりたいという人が身近にいるだけでも、成長に近づけますよね。
逆に尊敬できる人が誰もいない環境には、長くとどまらない方が良いでしょう。
小さな目標を立てて結果を出す
小さな目標を立てることはとても大切。
大きな目標を持つことも重要ですが、なかなか実現できないと気持ちも沈みますね。
まずは大きな目標を細分化して、今すぐ実行できる目標を立てていきます。
その小さな目標をこなして結果を出すことで自信をつけながら、大きな目標に近づきましょう。
地道ではありますが、1歩進むか、何もしないかでは雲泥の差があります。
できることからコツコツ始めましょう。
成長したいなら行動が大事
成長したいなら、憧れるだけでなく行動することが大事です。
今すぐできることから実践して、成長できる人になりましょう。