- 就活の面接でマスクを着けても良いの?
- 就活の面接でマスクを着けたら落ちる?
- マスクを着けたままの面接でのマナーがわからない
上記のように悩む就活生は多いのではないでしょうか。
就活の面接では、マスクを着けても良い場合があります。
ただしおさえるべき注意ポイントとコツがあるため、以下から確認していきましょう。
面接時にマスクは着けたままでOK!ただし注意ポイントが3つ
対面形式の場合、就活の面接でマスクを着けるのはOKです。
オンライン面接ではマスクを外すべきです。一方、対面形式で面接を行う場合は、感染症対策の観点からマスクを着けても問題ありません。
ただし意識すべきポイントがあるのも事実。
以下から注意ポイントを3つ解説するため、参考にしてみてください。
マスクを着けて良いか事前に確認しておく
あらかじめ面接の前に、マスクを着けても良いか確認しておきましょう。
電話やメール、説明会など、会社の人とやり取りするタイミングで、マスク着用の可否を確認してみてください。
ただし就活エージェント経由で応募する場合は、企業と直接やり取りすることができません。
就活エージェントが応募書類の送付から面接日程の調整まで、代行してくれるためです。
その場合は担当のキャリアアドバイザーに頼み、マスク着用の可否を企業側に確認してもらってください。
些細なことでも事前に確認しておくと、マナーを守れている、しっかりした就活生という印象を残せます。
タイミングが合わず事前確認できなかったら当日に確認する
もし事前に面接でのマスク着用の可否を確認できなかった場合は、当日に確認しましょう。
待合室に通されるまでの間に、良いタイミングがあれば聞いてみてください。
タイミングを見つけられなければ、面接室に通されたとき、挨拶とともにマスク着用の可否を確認しましょう。
「マスクを着けたままでもよろしいでしょうか」の一言があれば、マナーが身に付いている印象を与えられます。
大切なことは、慌てずに落ち着いて確認することです。事前確認をしそびれても、当日に落ち着いて対処しましょう。
マスクを外すよう指示された場合は?
事例的には少ないかもしれませんが、面接官からマスクを外すよう指示される場合もあります。
本人確認をするため、数秒間だけマスクを外すように言われる可能性はゼロではありません。
女性はメイクを整え、男性は髭を剃っておけば、マスクを外すときにも落ち着いて対応できるはずです。
マスクを着けているからと言って気を抜かず、顔を清潔に保っておきましょう。
就活生向け!面接時にマスクを着用する際のノウハウ&マナー
では以下から、面接でマスクを着用するときのノウハウとマナーについて解説します。
最低限守るべきことなので、意識的に取り組んでみてください。
マスクの色は白がベスト
マスクの色は白がベストです。白を用意できない場合も、黒やグレー、薄い青など地味なものを選びましょう。
原色のものや柄が入ったものは、面接で着用するマスクとしては派手すぎます。
スーツや髪色に調和する、ビジネス向きのマスクを選びましょう。
ワントーン高く話す
マスクを着けているときは、通常よりもワントーン高く話すことを意識してみてください。
マスクを着けたまま話すと、どうしても声が聞こえにくくなってしまいます。
そのため相手に言葉が伝わるよう、大きく高い声で話すことが大切です。
話すときには、マスクの向こう側へ声を飛ばしていくイメージをしてみてください。
面接時にマスクを着用し、採用側へ印象をUPさせるコツ
面接でマスクを着用する場合には、採用側への印象をUPさせるコツをつかむことが大切です。
以下から4つのポイントを見ていきましょう。
笑顔を忘れずに行う
マスクを着けていても、必ず笑顔になるタイミングを作りましょう。
笑顔になると、眉毛や目元などの動きから、マスク越しでも口角を上げていることが相手に伝わります。
マスクを着けているときほど、意識的に笑顔になることで、好印象を与えられるはずです。
前髪を整えて顔が見えるようにする
前髪は左右どちらかに寄せるなどの工夫をして、できるだけ顔が見えるようにしましょう。
マスクで顔の下半分が覆われているからこそ、上半分はしっかり相手に見てもらう必要があります。
長すぎる前髪で目元が隠れると、不潔な印象を与えてしまうだけでなく、どんな顔をしているのかわかりにくくなります。
前髪はしっかり整え、目元を見てもらうようにしましょう。
アイコンタクトを積極的に取る
マスクを着けているときは表情がわかりにくいからこそ、アイコンタクトを積極的に取りましょう。
しっかり相手の目を見ることは大前提です。
また「少し目を細める」「大きく見開く」など、相手の話の内容次第で動きを調整してみてください。
女性はアイライナーなどを適度に使い、目元の印象をいつもより少し強めることをおすすめします。
ジェスチャーも交えて話す
ジェスチャーも交えて話してみましょう。
ジェスチャーを使うことは、日本人の場合はやや苦手な人が多いかもしれません。
ただマスクを着けている場合、表情が見えにくい分、適度にジェスチャーを取り入れた方が良い印象を与えられます。
・いつもより大きくうなずく
・1テーマにつき1回は両手を使って動きを表現する
上記を意識してみてください。
あまりオーバーなジェスチャーは逆効果のため、自分の動きを録画して、自然にできているか確認してみましょう。
面接時にマスクの使用・着用OK!ただし配慮やマナーを忘れずに
対面形式の面接では、マスクを着用しても構いません。
ただし相手に話をしっかり伝えるための配慮やマナーを、常に意識することが大切です。
ポイントとコツをおさえて、マスクを着けたままでも表情豊かに、面接に臨みましょう。