新卒就活の履歴書書き方【ポイントを解説する】

はじめて就職活動を開始するときに気になるのが履歴書の書き方。アルバイトとおなじ感覚で書いていては書類選考を突破するのは難しいと感じているものの、どのように書き始めればよいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

結論から書くと、就活の履歴書は自己分析や業界研究をすませてから記入しはじめるのが効率的です。本記事では就活をはじめたての大卒就活生向けに、履歴書の選び方と書き方および記入時の注意点について解説します。

就活の履歴書の書き方【準備編】

 まずは就活用履歴書の選び方。書店やコンビニで市販されている履歴書でも問題はないですが、できれば大学生協で販売されている履歴書を購入することをおすすめします。

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就活の履歴書は自己PR欄が大きいモノを選ぶべし

会社から指定されない限り、履歴書のフォーマットはとくに決められていません。なので市販されている履歴書を購入しても良いですが、適当に選ぶと転職者向け履歴書を選んでしまうリスクがある点に注意しましょう。

転職者向け履歴書は「学歴・職歴」欄が広く、自己PRのスペースが小さいモノが多いです。しかし新卒就活生の場合、学歴・職歴欄が広くても意味がありません。それよりも自己PR欄が広い履歴書をチョイスし、自分の魅力をしっかりアピールできる履歴書を選びましょう。

迷った時は大学生協で販売されている履歴書を買うべし

 とはいっても書店やコンビニで自分にピッタリの履歴書を探すのは手間かと思います。そこでおすすめなのが大学生協で販売されている履歴書。これは新卒就活生向けのフォーマットになっているので、自己PR欄が広く確保されており書きやすい体裁になっています。

書類選考は履歴書の見栄えではなく、記載されているアピール内容で合否が決まります。履歴書を購入する場所ははやめに決めておきましょう。

新卒就活の履歴書書き方【実践編】

履歴書選びが終わったら、つぎは実際に履歴書を記入してみましょう。

しかし多くの就活生は履歴書を記載しようと試みても「書くネタがない」「何を欠いてイイかわからない」と悩みがちです。そういった疑問に下記で答えていきます。

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自己分析は履歴書記入前に済ませるべし

まず大前提として、履歴書を書く前に最低限の自己分析をすませましょう。自己分析といっても怪しいセミナーに通う必要も、海外に一人旅にでる必要もありません。

自己分析は、言い換えれば自分の過去を振り返る作業です。小学生時代の自分はどんな子供で何をしていたのか。中学時代は、高校時代は、大学時代はと振り返るだけでOKです。思い出した内容は簡単にメモして可視化しておくこともおすすめです。

ここまでできれば、自己分析はほぼOKです。あとはアピールしたい内容に合わせて、適切なエピソードをその都度取捨選択して話しましょう。

自己PRの記入には細心の注意を払うべし

自己PR記入時に気をつけるべき点は「まず結論を述べる(自分は〇〇な性格)」「なぜそうなのか理由を述べる(過去にこういったエピソードがあったから)」「その結論をどう活かせるか(この長所は御社の〇〇という仕事で活かせると思う)」の3点です。

ここまで具体的に自己PRできれば、履歴書の自己PR欄はほぼ埋まるはずです。

志望動機は会社が好きになった理由を書くべし

志望動機は「なぜ御社を好きになったのか」というエピソードを深堀りしてアピールしましょう。OB訪問した、インターンシップに参加したといったリアルのエピソードが好ましいです。

そういったものがない場合は「求人票を拝見して、〇〇という仕事に興味を持った。御社HPなどで詳しく仕事研究するうちに、御社で働きたいという熱意が湧いてきた。」など、具体的に会社を好きになったエピソードをアピールしましょう。

新卒就活の履歴書書き方【注意すべきポイント】

最後に、履歴書の書き方で気をつけるべきポイントを解説します。

誤字脱字は一発アウト

大前提ですが、誤字脱字は一発アウトです。書類選考、面接、最終面接の最低3回はあなたの履歴書が面接官によってチェックされます。もし面接中に誤字脱字を発見されたらあなたの印象は大きくマイナスになります。

大変な作業ですが、誤字脱字をしたら履歴書を書き直すよう気をつけましょう。

パソコンで作成した履歴書は避けた方が無難

イチから履歴書を手書きで記入する大変さはよく分かります。しかしパソコンで履歴書を記入するのは避けましょう。最近ではパソコンでの履歴書提出を認める会社も多くなりましたが、依然として履歴書は手書きにこだわる会社が大多数です。

会社からパソコンでの履歴書記入を求められない限り、履歴書は手書きで書いたほうが無難です。

空欄が許されるのは最後の1行のみ

履歴書の空欄はできるだけ埋めるようにしましょう。とくに自己PR欄や志望動機欄がスカスカだと、書類選考の通過率がガクッと下がります。

履歴書の空欄が許されるのは、最後の1行のみだと思いましょう。

まとめ:就活の履歴書は、書き方のコツを掴むことが大切

履歴書の書き方について細かく指南している書籍は多いですが、本質的な部分は非常にシンプルです。自己分析と会社研究がしっかりできているなら履歴書作成にそれほど苦労しないでしょう。

本記事で獲得したテクニックを利用し、書類選考で苦戦しないようにしましょう。

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