今回は就活でのノートの活用について、
解説していきたいと思います。
そもそも就活でノートなんて使うの?
就活でノートを使っていない就活生からすると、
そもそもノートを使うこと自体が意外かもしれません。
しかし、志望企業の内定を獲得する就活生の大半は、就活でノートを活用しているのです。
ちなみに、早期内定を獲得した人の8割がノートを活用しているとも言われています。
上記記事のように、就活ではノートを活用することが不可欠です。
そこで、今回はノートの使い方、オススメのノートをお伝えしたいと思います
就活でのノートの活用方法!
就活で使うノートは以下2種類に分けるのがおすすめです。
- 自分についての情報をまとめるノート
- 企業についての情報をまとめるノート
就活で、ノートを活用するにあたってまずは2冊のノートを買いましょう。
理由は、「自分の情報」と、「企業の情報」をわかりやすく記録しておくことが就活では大切だからです。
自分用ノート
自分用ノートは、自己分析で気づいた内容や、友人・先輩などに言われた自分の長所、短所など、
様々な自分に関する情報を書き連ねておくためのノートです。
人事との面接、先輩社員との面談後など自分のことについて新たな気づきを得ることがあるかと思います。
(○○さんって、こういうところが長所・短所なんじゃないの?と言われたり。。。)
こういった気づき・新たな発見があっても、どこかにまとめて情報を残しておかないと、
人間はすぐに忘れてしまいます。。。悲しいですね。。。
自分用ノートは、
書き方に制限はありません。
自分について、気づいたこと新たに発見したことはすぐに記入しましょう。
もし、わかりやすく整理したい場合は、
- 自分の性格や、特徴関連のメモ
- 自分が今までがんばってきたことのメモ(自分ではたいしたことないと思っていても実はすごいことがあるため)
- 自分の将来やりたいこと、なりたい姿に関するメモ
- それ以外
という分け方がおすすめです。(私は上記のように分けていました。)
項目ごとにノートを分けてもいいですが、
1冊のノートを4分割して項目ごとにそれぞれにメモしていくのがいいと思います。
(100ページのノートなら、1~25ページを性格、25〜50ページをがんばったこと、50〜75ページを将来、75〜100ページをその他 としてノートを使っていくイメージです。)
企業用ノート
企業用ノートは、主に業界分析、職種分析、企業分析のために使います。
自分が狙っている業界に関する情報を聞いた時や、社会人から話を聞いた時などにメモをするイメージです。
例えば、狙っている業界が製造業であれば、
製造業関連の買収のニュース(買収:企業が企業を買うこと)、新製品のニュースなど
狙っている業界が金融業であれば、
金融関連の法改正のニュースや、金融業界の動向(メガバンクの大量リストラなど)に関するニュースなどです。
その他、狙っている職種が営業であれば、
営業職で生きていく上で必要な心構えを聞いたときや、活躍している営業職の先輩の特徴などをメモします。
狙っている企業に関するメモは、、、、そのままです。
狙っている企業の情報を聞いたらすぐにノートにメモしましょう。
最初はメモをしても役立つ実感がないと思いますが、
段々と業界、職種、企業について理解が深まっていきますし、情報が溜まっていきます。
なによりも、面接の前に焦って受ける企業のHPを見て志望動機を考えるようなことが不要になるのが強みです。
(面接が増えると、直前にHPを見て志望動機をひねり出すことが増えます。)
就活用ノート活用法まとめ
重ねてになりますが、
- 自分用ノート
- 企業用ノート
2つに分けて記入しましょう。
また、どちらのノートも最初はあまり役に立たないですが、
就活が本格化すると、絶対に作っておいてよかったなとなります。
さらには就活が終わってからも、自分用ノートは自分を客観視するのに役立ちます。
実際私は、社会人になった今でも、就活ノートを見直してそれを仕事に活かすことが多いです。
(※就活で受けた企業が、社会人になってから顧客になると就活時の情報が大変役に立ちます。)
もし今、就活用にノートを用意していないのであれば今すぐにノートを用意しましょう。
家の近くのスーパーなどで買ったノートでも問題ないですが、質の良いノートを購入した方が継続の意欲が湧くので、
就活へのプラス効果が大きいです。
ちなみに、おすすめのノートは「コーネルメソッドノート」です。
「コーネルメソッドノート」は、アメリカの名門大学、コーネル大学によって開発されました。
日本ではあまり知られていませんが、2018年のアメリカにおいて、有名大学及び、研究機関でもっとも多く導入されていた有名なノートです。
1冊あたり250円と少し高いですが、圧倒的に書きやすく、持ち運んでいてもボロボロになりません。
ちなみに今、手帳に就活情報をメモしている人は、別途ノートを購入したほうが良いです。(上記でおすすめしているものでなくても構いません。)
(手帳のメモ欄はすぐに埋まってしまう、手帳にはスケジュールや自分の中で固めた自己PRなど、本当に重要な情報だけを記載した方がいいため。(どこに書いたかわからなくなります。。。))
いかがだったでしょうか。
就活ノートを活用して、志望企業の内定をつかみとりましょう。
みなさんの就活が納得いくものになることを心から願っています。