この記事をお読みの方は、以下のように考えていませんか。
- 就職が決まらないのが不安
- 就職が決まらない原因がわからない
- 正しい対策で今すぐ内定が欲しい
就職が決まらないと不安で焦ってしまうのは当然。
今回はどうしても内定が出ないという方向けに、就職が決まらない原因と対策について解説していきます。
就職が決まらない不安を解消! 原因チェック
就職が決まらないと不安でたまらないですよね。
ここで重要なのが、何が原因かチェックすること。
以下でよくある原因をご紹介します。
企業と職種を絞りすぎていないか
よくある原因なのが、企業と職種を絞りすぎていること。
大手企業に行きたい、どうしてもエンジニアが良いなど、希望条件が偏っていないか確認しましょう。
明確な目標があるのはすばらしいことですが、それによって内定が出ないのであれば、自分に適していない仕事にエントリーしていた可能性もあります。
就職が決まらないなら、「やりたいこと」以上に、「できること」を重視して志望先を探していく必要があるでしょう。
ES(エントリーシート)の指導は受けているか
ES(エントリーシート)などの応募書類は自力で作成するものだと、思い込んでいる人が多い印象があります。
しかし自力だと、適切な自己PRができているか、不利な情報を書き込んでいないかなどを判断できません。
大学のキャリアセンターの職員でも、社会人の先輩でも構わないので、必ず第三者に添削してもらうことが大切です。
指導を受けていなかったのであれば、今すぐチェックしてもらいましょう。
自己分析はできているか
自己分析ができていなかったというのは、就職先が決まらない人だけでなく、早期離職者にも共通して見られる特徴です。
自分に向いている仕事を見極めることは、何よりも大切。
質の高い無料ツールもたくさんあるので、改めて自分の性格について分析をしましょう。
就職が決まらないなら対策を! 対処法3つ
就職が決まらないと落ち込んで、人生が終わったとさえ思う人もいるでしょう。
しかし落ち込んでいる暇はありません。
3つの必要な対策を紹介しますので、早急に解決していきましょう。
就職エージェントに登録
就職エージェントに登録することは不可欠です。
エージェントは怪しいという人もいますが、キャリアチケットやJobSpringといったサービスは完全無料で質が高いです。
すぐにアドバイザーが利用者に合った会社を紹介し、ES(エントリーシート)や面接対策もしてくれるので、2週間ほどで内定をもらう人もいます。
第三者のサポートをきちんと受けられる人こそ、早期就職できるのです。
適性検査で適職を探す
適性検査で、とにかく適職を探しましょう。
わかっているつもりでも、実は自分のことは理解できていない人が大勢います。
「ポテクト」はかなり精度の高い適性検査を受けられるツールです。
無料で利用するには、TwitterかFacebookで宣伝する必要がありますが、あとはテストを受けるだけで本格的な診断結果が見られます。
結果は適職探しだけでなく、自己PRをまとめる上でも役立つので、一石二鳥のツールです。
面接の練習を徹底
就職が決まらない人は、面接で悪い印象を残してきた可能性が高いです。
暗いトーンで話していないか、清潔感があるみだしなみかをチェックしましょう。
就職エージェントなどの第三者に頼れば、印象面だけでなくマナーも一から教えてもらえます。
筆者も就職エージェントを利用して、アドバイザーと面接練習を重ねて、最低限のマナーを修得できました。
例えばカバンは、自分の席の隣に空席があったとしても、必ず床に置くというマナーを知ったのはアドバイザーのおかげです。
それまでは椅子に置いてしまっていたので、いずれの会社も落ちています。
インターネットで調べるだけでは、必ず抜けている点があるので、第三者と面接練習は徹底して下さい。
就職が決まらない不安な日々を乗り切るコツ
やるべきことがわかっても、就職が決まらないと不安で生活もままならないでしょう。
そのままだとうつ症状を発症してしまう危険もあるので、ここから不安な日々を乗り切るコツをご紹介します。
小さな課題をこなしたら息抜き
外出の気力もなくしてしまった人は、適性検査や就職エージェントへ登録など、家でもできる小さな課題をこなしてみましょう。
少しでも動けるようになったら、自己PRをまとめてみるなど、実行できることのレベルを段階的に上げていきます。
クリアしたら日光を浴びる、運動をするなど適度な息抜きを行うと、ストレスをため込みませんよ。
筆者は就活が長期化していた時期、自律神経に良いと言われているココアを飲んで、不安を解消していました。
イベントなどに参加する
就活イベントが開催されたら、ぜひ参加してみましょう。
次の年次の新卒者向けイベントが増えてくると焦りも増しますが、3月までは自分の年度でも参加できるイベントがゼロということはありません。
既卒者向けイベントにも参加すれば、思わぬ隠れ優良企業を見つける可能性もあります。
セミナー情報などをチェックして、同じ境遇の仲間を見つけられる場所を探してみましょう。
アドバイザーに何でも打ち明ける
就職エージェントのアドバイザーには、就職の悩みをメインに何でも打ち明けて下さい。
将来のことなど、直近の目標以外のことでも構いません。
無料でいくらでも使えるうちに、アドバイザーに遠慮することなく相談することが大切です。
筆者は、アドバイザーの方自身の就活体験を聞かせてもらい、励まされたことがあります。
その方はかつて就活に失敗し、既卒でキャリアアドバイザー職に就いたことを話してくれたので、人生はいくらでもやり直せると前向きになれました。
担当者と相性が悪ければ変えてもらえますから、話しやすい人であるか最初にチェックしておくと良いです。
アドバイザーの他、家族、友人など、信頼できる人に協力してもらうことは恥ではありません。
焦っても逆効果ですから、支援してくれる人には後で恩返しするつもりで、無理せず前進しましょう。
就職が決まらない人は、原因分析と対策で不安解消
就職が決まらない人は、まず原因を突き止めて下さい。
その原因に特化した対策ができれば、不安も解消できます。
第三者にもサポートしてもらい、就活を成功させましょう。