今回の記事では
- 自己分析ツールはどう活かしたら良いのか
- 自己分析ツールにはどのようなものがあるか
- それぞれの自己分析ツールにはどのような特徴があるのか
上記のような疑問をお持ちの方に向けて自己分析ツールの種類や特徴を紹介していきます。
自己分析は就活の時にとても重要になってきます。
自分の志望企業を見つけるためにも大切ですし面接の時に自分をアピールするためにも大切です。
就活に限らず、「個の時代」とも言われている現代では 自分について知っていることは大きな価値を持ちます。
ただ、「自分のこと」というのは知っているようで意外と知らないものですよね。客観的な指標が欲しいという時に1つおすすめなのが自己分析ツールです。
紹介するツールを、自己分析のお供にぜひご活用ください。
順位、エージェント | 特徴 | 公式ページ |
---|---|---|
1位 キミスカ適性診断 |
| キミスカ適性診断公式 |
2位 Analyze U+ |
| Analyze U+公式 |
自己分析ツールとは
自己分析ツールとは、質問に答えていくだけで客観的な自己分析結果を教えてくれるサービスのことを指します。
自分一人で分析をするのではなく、ツールを用いて自己分析することで、思い込みを除外した分析結果を知ることが可能です。
自己分析ツールの活かし方、特徴
いくつかの質問に答えていくことで自身の性格や強みを判断するもので一度くらいは利用したことがあるかもしれません。
「質問だけで、自分のことなんてわかりっこない」と思う方もいるかもしれませんが活用することで様々なことがわかります。
質問に答えるだけという手軽さで自身の傾向などを判断してもらうことは1つの客観的な指標にもなりますしその後さらに自己分析を深めていくにあたって良い足がかりとなります。
診断単体で使うのではなく自分なりに深ぼったり、他人に聞いてみたりすることとセットにすることで診断はより有効になります。
無料で精度の高い診断もたくさんありますので複数組み合わせて判断するもおすすめです。
様々存在する自己分析ツールの中からおすすめを10サービス以下で紹介していきます。
自己分析・適性診断ツール、アプリ10選※無料多数
それでは、おすすめの自己分析ツール10選を紹介していきます。
キミスカ適性診断
1つ目がキミスカ適性診断です。
「キミスカ」という逆求人型の就活サイトで実施される適性診断で、完全無料のサービスです。
最大の特徴は、この診断結果をもとにスカウトが来るということです。
スカウトの基準としても使う診断である以上精度にもこだわっていて質問数は150問。
分析結果も詳細で性格、意欲、価値観など9つの項目で点数をつけたレポートを表示してくれます。
自己分析をしつつ、スカウトがもらえるサービスのため、自己分析をツールで行いたいのであればまず必ず登録しておくべきサービスです。
なお「キミスカ」のスカウトサービスについては以下で解説しているのでよければ見てみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 就活で聞くスカウトサービスについて知りたい スカウトサービスの活用法を知りたい スカウトサービスの実例を知りたい上記のように考えているかもしれません。この記事では、就活を[…]
Analyze U+
続いておすすめするのは「Analyze U+」です。
スカウト型の就活サービスであるOffer boxが提供する診断です。
250の質問で、社会人基礎力と次世代リーダー力を判定してくれます。
キミスカと同じく、スカウトサービスへの登録も兼ねているので、とりあえず登録しておくのがおすすめです。
ストレングスファインダー
続いてはストレングスファインダーです。アメリカのGallup社が提供する自己分析診断です。
これは今回紹介する中で唯一有料ですが世界で1000万人以上の人が実施しているという実績があり企業でも採用しているところがあるほどです。
177の質問に答えることで34の強みのランキングを知ることができます。
Gallup社のホームページから診断利用料を払って実施することも可能ですが、診断をするためのアクセスコード付きの書籍を購入して実施することもできます。
書籍についてくるコードでは上位5つの資質しかわからないことと中古で買うとアクセスコードが使えない点に注意してください。
グッドポイント診断(リクナビ)
続いてはリクナビが提供するグッドポイント診断です。
無料版ストレングスファインダーという人もいるこのグッドポイント診断は
300問近い質問に答えることで18種類の強みのうち上位5つを教えてくれます。
適職診断MATCH plus(マイナビ)
リクナビとくれば次はマイナビです。
マイナビが提供しているのが適職診断MATCH plus。
150問以上の質問に答える診断で、強みや性格だけでなく最適な業界や職種までも教えてくれるのが特徴です。
キャリタスQUEST
続いてはキャリタスQUEST。
就活サイトキャリタスが提供する診断でドラクエゲームのような画面に表示される質問に答えることで診断できる遊び心満点で気軽にできる診断です。
エニアグラム
続いてはエニアグラム。
性格を9つのタイプに分類する診断です。精神科学や心理学に基づいている点が特徴で「日本エニアグラム学会」というものもあります。
S-KIT
続いてはS-KIT。
Strategic Management KITは約1時間の診断で強みを判定してくれます。
Mgram
続いてはMgram。
一時期TwitterやInstagramで大きな話題となりました。
世界で900万人以上に利用されている性格診断で105の質問に答えることで自分を構成する8つの性格を教えてくれます。
ポテクト
続いてはポテクト。
「POTECT」はPotential(可能性のある、見込みのある、潜在的な)とDetect(見つける、発見する、検出する)を組み合わせた言葉だそうです。
診断結果が無料のものから3500円のものまであり特に3500円のレポートの詳しさには目を見張るものがあります。
一番安く1枚にまとまったレポートはSNSでシェアすることで無料となります。
登録不要の自己分析ツール
続いて、登録なしで利用できる自己分析ツールを紹介していきます。
気軽に診断をしたい方におすすめです。
キャリタスクエスト
先ほども紹介しましたが、就活サイトキャリタスが提供する診断でドラクエゲームのような画面に表示される質問に答えることで診断できる遊び心満点で気軽にできる診断です。
登録不要で診断をすることが可能です。
エニアグラム性格診断
エニアグラム性格診断は、受験者を9つの性格タイプに分けて診断ができる自己分析ツールです。
自分が20歳以下の時を振り返りながら回答することで、性格の本質を分析することができます。
こちらも登録不要で診断することが可能です。
ツール以外での自己分析のやり方
ツールはあくまで傾向を教えてくれるだけですのでツールだけでは自己分析は完結しません。
身の回りの人に自分の印象を聞いてみるのも非常に有効です。
他人に聞くことで、客観的、かつ、具体的な意見を聞くことができます。
就活エージェント
他にも就活エージェントを利用するという方法もあります。
就活のプロに面談してもらいながら一緒に自己分析をしてもらうことができます。
なお、おすすめの就活エージェントについては以下で解説しているのよければ見てみてください。
「エントリーできる企業が見つからない」 「就活の相談に乗ってくれる人を見つけたい」 「まだNNT。とにかくまずは内定が欲しい」 「就活エージェントってたまに聞くけど何?」この記事を読んでいるあなたは、上記の[…]
自己分析関連の書籍
なお、2019年のビジネス書ベストセラー1位『メモの魔力』前田裕二には巻末付録として前田さんが実際にやったという自己分析問題が1000問のっています。
前田さんは就活の時に自己分析なら誰にも負けないという自信を持って挑んだそうです。
自己分析を極めるなら『メモの魔力』もおすすめです。
自己分析シート
他にも、自分史やモチベーショングラフを書いた自己分析シート利用する方法があります。
過去の出来事を振り返ることで自己分析を進めることが可能です。
自己分析ツールで長所短所などを知り、就活を有利に進めよう
気軽にできるものからガッツリ時間がかかりそうなものまで実にたくさんの自己分析ツールがあります。
しかもほとんどが無料。
気になったものからいくつか試してみて、自己分析に役立て、就活の成功にお役立てください!