この記事をお読みの方は、
- 就活で大手企業の二次募集に挑戦したい
- 大手企業の二次募集は怪しくないのか
- 二次募集をしている大手をどうやって探すの?
- どこの大手企業が二次募集をかけるの?
上記のように考えているかもしれません。
今回は大手志望の就活生が、二次募集にチャレンジするために必要な情報をお届けします。
探し方のコツから、実際に二次募集をかけている企業名まで一挙ご紹介しましょう。
結局、おすすめの就活エージェントは?
人気ランキングでは、1位の『jobspring』と、2位の『キャリアチケット』が3位以下を大きく引き離した2トップでした。
特に『jobspring』は
- 手厚い面談、就活サポート
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大手の二次募集とは?
そもそも大手の二次募集とは、どういうものなのでしょうか。
具体的な内容を以下で見ていきましょう。
一次募集が終わった翌月から開始
大手の二次募集は、通常募集で人手が集まらなかった場合、主に一次募集の翌月から追加で行う募集形式です。
主に6月に開始し、9月までに結果が出そろう採用活動が一次募集ですが、二次募集は10月以降に行われます。
内定を出した学生から辞退された場合など、人員不足は割と多く生じるので、大手でも二次募集を行うことがよくあるのです。
基本的に一次募集よりも採用枠が狭く、そこに学生がたくさん集まるので、倍率は高くなる傾向にあります。
ただその年の状況にもよるので、応募せずに諦めるのはもったいないでしょう。
留学やスポーツなどアピールポイント重視
二次募集は一次募集よりも、個性的なアピールポイントがあるかを重視します。
いわゆる没個性的な就活のイメージは一次募集に対する印象であり、二次募集の場合は定型的な受け答えでは不十分。
大手の場合はとくに、留学やスポーツの大会で春に就活ができなかった学生を二次募集することが多く、いわば個性重視なのです。
一次募集で内定が出なかったという理由だけではアピールが弱いので、二次募集で採用してもらえる決め手を考える必要があります。
派手な活動をしていない人も、例えば公務員試験の勉強をしていた、大学院進学予定だったなど理由を考えてみると良いです。
間違っても、「一次募集でうまくいかなかったから」などと、マイナスイメージが付く理由は言わないで下さい。
注意すべきなのは、基本的に一次募集で落ちた企業には、二次募集でリベンジすることはできない点。
企業ごとに募集要項を確認する必要はありますが、大方の企業では、一次で不要とみなした学生を二次で採用することはありません。
諦めきれない場合、別の企業に就職して経験を積み、将来的には中途採用されることを目指しましょう。
人気がない企業の場合もある
注意点があるとすれば、人気がない企業の場合はしっかり見極めるべきということ。
どんなに募集をかけても人が集まらない企業は、二次募集をかけている可能性が高いです。
資本金額、離職率、初任給が高額すぎないかどうかを調べ、できれば取引先がホワイト企業かについても公式HPから探りましょう。
怪しい企業ではないなら、離職率は低く、取引先も優良企業が多いはず。
きちんと優良企業か見極めたうえで応募しましょう。
大手二次募集の探し方のコツ
では大手二次募集は、どうやって探すのでしょうか。
大手企業の場合、人気があるのですぐに締め切ってしまいそうですよね。
漏れなくチェックするためにも、探し方のコツを以下でご紹介していきます。
大手は夏が狙い目! 随時チェック
大手企業の二次募集は基本的に、夏に開始するのが特徴です。
二次募集と言えば秋のイメージがありますが、大手の場合は早めの採用活動を行い、7月辺りから追加募集をかけます。
就プラ↓などの採用スケジュール一覧がわかるサイトに登録し、各企業の締め切り時期は常にチェックしましょう。
https://www.shuupura.com/es2021/1/
大手のグループ会社を探してみる
大手企業の二次募集はどうしても厳しい競争が避けられません。
しかし大手の本社に比べれば、グループ会社の場合は入りやすい傾向にあります。
本社に入れなくても、グループ会社なら同程度の水準の待遇を受けられるので、デメリットはないはず。
実際、大手グループ企業は例年二次募集をかける傾向にあるので、視野に入れてみましょう。
秋以降は優良中小も視野に入れる
中小企業の場合、夏の大手二次募集で学生を持っていかれてしまうので、秋以降に追加募集をかけます。
中小でも優良企業はたくさんあるので、大手が全滅しても落ち込まず、秋以降の二次募集に応募しましょう。
思いがけず、自分にピッタリな企業に出会える可能性が高いのでおすすめです。
就活エージェントを利用してみる
大手では、応募者を限定するためにクローズドで募集をしているケースが多いです。
そういった表に出ない求人については、主に就活エージェントが持っているので、大手の二次募集情報を得るために就活エージェント利用するのがおすすめです。
なお、おすすめの就活エージェントや、そもそも就活エージェントとは?といったところについては以下記事でまとめていますので確認してみてください。
「エントリーできる企業が見つからない」 「就活の相談に乗ってくれる人を見つけたい」 「まだNNT。とにかくまずは内定が欲しい」 「就活エージェントってたまに聞くけど何?」この記事を読んでいるあなたは、上記の[…]
結局、おすすめの就活エージェントは?
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二次募集実績のある有名企業3選
では実際に二次募集を行う企業には、どういう会社があるのでしょうか。
二次募集をかけるか否かは、その年の状況次第ですので確認する必要はありますが、以下はこれまで二次募集をかけた大手企業です。
二次募集をかけるような会社は怪しくないか不安な方も、参考としてぜひご覧下さい。
住友商事
住友商事は誰もが知る大手企業ですが、二次募集の実績があります。
2018年卒の情報を見ると、6月24日から基幹職で二次募集をかけていました。
ただし条件は、留学などの事情で春の選考を受けられなかった人であること。
やはり一次募集に応募していない理由を、きちんと説明できないと厳しいということです。
JR高島屋
高島屋が21卒向けに二次募集を行っていました。
ただし一次募集締め切りが3月、二次募集締め切りが4月とスケジュールがかなり早いので注意が必要です。
それでも高島屋は例年二次募集を行っているようなので、応募しやすい企業と言えます。
NTT都市開発
NTT都市開発は、不動産を扱う大手企業。
3年後定着率が90%で、人気の会社です。
こちらも留学などをしていた学生向けに、二次募集をかけた実績がありました。
誰もが知る大手でも、人手が足りず追加募集を出す場合があるとわかりましたね。
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大手志望の就活生は二次募集までこまめにチェックしよう
いかがだったでしょうか。
大手志望の学生は、夏までは諦めず、二次募集までこまめにチェックしてみて下さい。
ただし大切なのは大手にこだわりすぎないこと。
秋以降に中小の優良企業を受けて、運命が好転する人もいます。
本当に自分に合った会社なのかを確認し、二次募集に応募しましょう。