- 逆求人フェスティバルの評判を知りたい
- 逆求人フェスティバルに行く価値があるか知りたい
- 逆求人フェスティバルの参加企業を知りたい
- プレゼンや自己PRに強くなりたい
この記事をお読みであれば、上記のように考えているかもしれません。
今回は、就活生と企業のマッチングイベント「逆求人フェスティバル」について紹介します。
サービス内容からメリットとデメリット、口コミ評判、利用の流れまで解説するため、参加を迷っている人は参考にしてみてください。
逆求人フェスティバルのサービス内容
まずは逆求人フェスティバルのサービス内容を詳しく見ていきましょう。
逆求人フェスティバルとはスカウト型イベント
逆求人フェスティバルとは、スカウト型イベントのことです。
合同説明会は就活生が企業の説明を聞くため足を運ぶのに対し、スカウト型イベントは企業が就活生の元へやって来ます。
就活生の方が自己PRし、企業はフィードバックを行います。その上で、企業が優秀な就活生をスカウトするのです。
人事担当者と就活生が1対1でじっくり話し合うため、お互いの相性を見極められます。
逆求人フェスティバルでは1日に6~8社の企業と、1回につき25分も面談が可能です。
採用側とじっくり話すことで、ミスマッチのない就職につなげていきます。
結果的に早期離職の心配がない、理想的なマッチングができるのです。
これまでの参加企業は中小がメインながら、ソフトバンク株式会社や日本マイクロソフト株式会社などの大手も含まれています。
大手志望者からベンチャー・中小志望者まで、自分に合った企業とのマッチングチャンスがあるのです。
逆求人フェスティバルは就活生なら無料で参加可能です。
株式会社ジースタイラスが受け取る報酬は、参加企業が出しているため、就活生の負担はゼロ。
お得に就活を進められるサービスです。
逆求人フェスティバルの運営会社
逆求人フェスティバルの運営会社は、株式会社ジースタイラスです。
2004年の設立以来、「ITエンジニア逆求人フェスティバル」「クリエイター逆求人フェスティバルスタート」などを開催してきました。
日本だけでなく上海やシンガポールでも逆求人フェスティバルを開催し、着実に実績を積み上げている企業です。
逆求人フェスティバルのメリット3つ
逆求人フェスティバルには、メリットとデメリットがあります。
自分に合ったサービスか判断するには両方を知っておく必要があるため、以下から確認していきましょう。
まずは逆求人フェスティバルのメリット3つを解説します。
プレゼンスキルが身に付く
逆求人フェスティバルの1つ目のメリットは、プレゼンスキルが身に付くことです。
企業の人事担当者との面談の中で、パワーポイントなども使いながらプレゼンして自己の強みをアピールします。
その後は人事担当者がプレゼン内容を丁寧にフィードバック。
万一失敗したとしても、フィードバックを参考に次の面談に臨むことで、プレゼンに慣れることができます。
最初は緊張するはずですが、慣れてくれば必ず実力が付き、質の高いプレゼンができるようになります。
逆求人フェスティバルは、社会人になってからも役立つ実践的なスキルを身に付けられる場所なのです。
参加するほど自己分析が進む
2つ目のメリットは、逆求人フェスティバルに参加するほど自己分析が進むことです。
最初は自分の軸が定まっていなかった人も、参加してプレゼンをくり返すうちに、自分が本当に目指すものが見えてきます。
フィードバックを受け、第1志望の業界が自分に合っていなかったことに気付くかもしれません。
まったく視野に入れていなかった業界や仕事の方が向いていることがわかれば、大きな収穫になります。
自己分析が苦手な人も、逆求人フェスティバルでの体験をもとに、自分の適職がわかってくるのです。
特別スカウトのチャンスがある
3つ目のメリットは、特別スカウトのチャンスがあること。
選考面接を行うわけではないものの、内容が上質であれば選考過程を減らし、一気に最終選考へ進める場合もあるのです。
オフィス見学やインターンへ誘われた人や、即日内定をもらえた人もいます。
ただしスカウトを期待して参加すると、スカウトされなかったとき大きく落ち込むことになるはずです。
スカウトはあくまでオプションと考え、プレゼン力と自己分析力の向上を目的に参加してみると心が折れません。
逆求人フェスティバルのデメリット3つ
では逆求人フェスティバルのデメリットも3つ見ていきましょう。
必ず希望の企業と面談できるわけではない
1つ目のデメリットは、必ず希望する企業と面談できるわけではないことです。
逆求人フェスティバルでは、最初に名刺交換会を行います。
企業は事前に就活生が登録したプロフィールを見て、気になる人のブースへ足を運ぶのです。
そこでお互いの名刺を交換し、企業が総合的に「気になる」と判断した就活生のブースで面談します。
つまり企業から選ばれなかった就活生は、面談もプレゼンも行えません。
指名されなかったときも情報交換などに参加できるため、有益な時間にはなるはずです。
ただ、自分が気になる企業が必ず来てくれるわけではないことを念頭に置く必要があります。
企業側への理解を深めにくい
2つ目のデメリットは、企業側への理解を深めにくいことです。
就活生側の自己PRがメインのイベントだからこそ、企業側の説明時間はあまりありません。
就活生のスキルアップがメインのため、企業の情報を知ることは難しいのです。
ただ運営元によるサポートが手厚いため、企業情報を知りたい人は、スタッフに相談してみてください。
スタッフから企業を紹介してもらえることもあるため、不安や不満はすべて打ち明けるようにしましょう。
大手企業の内定に直結していない
3つ目のデメリットは、大手企業の内定に直結していないこと。
内定直結型のイベントではないため、今すぐ内定を取りたい人には不向きです。
また毎回大手が参加するとは限らないため、回によってはベンチャーや中小のみが参加することもあります。
大手企業の内定をすぐに取りたい人は、大手に特化した合同説明会の方が向いているのです。
ただスキルアップの貴重な場のため、大手志望の人も、第1志望にふさわしい上質なスキルを身に付けられます。
自分の就活スキルを磨きたい人は、やはり志望企業の規模を問わず、一度参加してみる価値はあるのです。
逆求人フェスティバルの口コミまとめ
では逆求人フェスティバルの参加を迷っている人は、実際に利用した人の口コミを参考にしましょう。
良い評判と悪い評判の両方を確認します。
良い評判:視野に入れていなかった業界にワクワク
まずは良い評判です。
逆求人フェスティバル、面白い。
単に様々な企業さんを知るだけでなくて、
自分自身の”価値観”や”就活の軸”について
自分を疑うきっかけになっている。一番面白かったのは
全く見ていなかった業界の会社にワクワクしていること。
やっぱり”知る”、”聞く”って大事なんだな。— ばらまつ【しゅんダイアリー】 (@sakimfp) October 17, 2020
「価値観」や「就活の軸」を疑うきっかけを得られ、視野に入れていなかった業界の企業にワクワクした人がいました。
さまざまな企業と話すことで、「実は自分に合っている業界」を見つける機会を得られたのは大きな収穫ですね。
悪い評判:企業とたくさん話せないこともある
次に悪い評判を調べましたが、特に批判的なコメントは見当たりませんでした。
代わりに以下のコメントを参考に、注意点をまとめておきます。
逆求人フェスティバル、めちゃめちゃ良かった!
企業より学生とばっか話したけど、熱量がすごくてこっちまで熱くなれたし、新しいビジネスに参加させてもらえそうだし、何より仲間が増えた嬉しさがすごい🥳
来週もがんばろ
— しんいち (@mrosbass) January 11, 2020
逆求人フェスティバルに参加して良かったというコメントですが、投稿した方は「企業より学生」とばかり話していたそうです。
企業とたくさん話したくても、場合によっては面談に至らず、就活生との情報交換がメインになることもあります。
「何が何でも企業と話したい」という人は、何度か参加してみないとなかなか満足できないかもしれません。
ただ就活生同士の情報交換や刺激の与え合いを目的とするなら、一度だけでも体験する価値があります。
逆求人フェスティバルの参加までの流れ
では逆求人フェスティバルの参加までの流れを見ていきましょう。
登録からエントリー
まずは以下からフォームに移ります。
情報を入力して、無料でエントリーしましょう。
プレゼンや名刺交換の準備
エントリーしたら、事前に自己PR文をまとめ、プレゼン資料や名刺を作ります。
1人で進めるわけではなく、担当アドバイザーが寄り添って対策してくれるため安心してください。
大体1週間ほどで準備をするため、時間を設けるようにしておきましょう。
面談からフィードバックまで
当日は面談を受け、終了後にアンケートを記入します。
後日企業からの詳しいフィードバック内容が届くため、参考にしながら次のチャンスに活かしていきましょう。
逆求人フェスティバルでプレゼンスキルを高めよう
逆求人フェスティバルは就活生が無料でプレゼンスキルを高められ、企業とのマッチングチャンスもある魅力的なイベントです。
一生モノのプレゼンスキルを身に付けたい人や、自己分析をして適職を見つけたい人は、ぜひ参加してみてください。