コロナが21卒就活生に与える影響と対策|オンラインを使いこなせるかが鍵!

2020年の春、コロナが猛威を奮っています。
あらゆる経済活動がストップを余儀なくされています。

こんな中で特に大きなダメージを受けるのが
これから新生活が始まるという人ではないでしょうか。

春から小学生、中学生、高校生、大学生、そして新社会人という方。
その準備期間である受験生。
そして就活生です。

コロナに直撃された2021卒の就活生の皆さんは
大変な思いをしていると思います。

そこで今回の記事では

・コロナは就活にどのような影響を与えているのか?
・オンライン化した就活を就活生や企業はどう感じているのか?
・コロナ影響の中で就活生にできる対策は何か?

を紹介します。
大変だと思いますが、なんとか乗り切りましょう。

コロナが就活に与えている影響

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採用活動のオンライン化

就職情報会社ディスコによる2021年卒の就活生をを対象とした
「4月1日時点の就職活動調査」によりますと、

全体の85.8%の方がWebセミナーを経験しているようです。

同時期の2020年卒の就活生の経験率は63.7%ですので、
20%以上も増加しています。

セミナーだけでなく
採用面接をオンラインで実施する企業も増えています

4/1時点でこの状況ですので
今後ますます増加することが見込まれます。

就活サービスのオンライン化

会社による説明会だけでなく
就活サービスのオンライン化も進んでいます。

リクナビやマイナビが運営する合同説明会は
2020.5.4時点で、5/31までの説明会は全て開催中止が決定していて

代わりにWeb上でのイベントが開催されていたり
かつてのセミナーが動画公開されたりしている状況です。

 

就活エージェントサービスも面談やイベントを
オンラインのものに切り替えています。

キャリアチケットのように
面談もオンライン限定にしているところも増えている状況です。

採用活動の延期、停止

面談などがオンラインで切り替えられている企業もありますが
そうではなく、採用活動を延期、停止している企業も多くあります。

また、コロナの影響を大きく受けた中小企業などでは
一部内定取り消しということも起きているようです。

 

大手企業でも
ホテル、飲食、航空、旅行業界と言ったような

コロナの影響を特に大きく受ける業界では
採用活動の方針の見直しが強いられています。

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コロナ影響でオンライン化した就活への声

コネ入社に厳しい

就活生が感じるオンライン化のメリット

就活がオンライン化したことで
就活生にはどのような影響が出ているのでしょうか。

実際にWebセミナーを受けた方は

「遠方でも受けられてよかった」
「質問がしやすかった」
「少人数での交流会があってよかった」
「見たいタイミングで見たいものが見れる」

などの声がありました。

 

Web面接に対しても

実際に対面するよりも緊張感が少ない」

というような意見があります。

就活生が感じるオンライン化のデメリット

一方でやはりデメリットもあります。

Webセミナーであれば

「ネットワークが不安定で途切れる」
「参加者が多くて質問がしづらい」
「会社の雰囲気が伝わってこない」

 

Web面接であれば

「面接官の温度感がわかりづらい」
「自分のことがわかってもらっているのかがわからない」
「会話のテンポが悪くなる」

などの意見があります。

特に1対1のコミュニケーションである
面接ではデメリットを大きく感じる人が多いようです。

企業が感じるオンライン化のメリット

企業側としてのメリットは

「コストが減る」

ということが大きいですね。

移動コストや会場費も減りますし
セミナーなどであれば一度に多くの人に届けることが可能です。

録画すれば使い回しも可能になります。

企業が感じるオンライン化のデメリット

一方で、こちらももちろんデメリットがあります。

Webセミナーであれば
今までの知見がなければ新しく考えて作らなければなりません。

先ほどコストが減ると言いましたが
別のコストがかかってきます。

 

そして就活生と同じく
採用側としても面接には大きな課題を感じています。

特に新卒採用となると
スキル以上に、人間性や情熱というもので判断したいのですが
その熱量というものがどうしてもオンライン面接では伝わりづらい

結果的に面接後に、実際に会ってみると
印象が違う、と感じている企業もあるようです。

 

コロナ影響下における就活生の対策

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Web面接対策

採用のために必要なのはなんと言ってもWeb面接の対策です。

Web面接では非言語情報がシャットアウトされ
より言語情報の影響が大きくなります。

だからこそ、普段以上に話す内容を
しっかり準備しておく必要があります。

 

また、カメラに向かって熱量高く喋るのは恥ずかしい面も
あるとは思いますが、やはり面接官はあなたの熱量を感じたいのです。

だからこそ、その恥ずかしさを乗り越え
熱量を伝えられるような練習も必要になります。

同じ就活生とやるのもありでしょうし
就活エージェントサービスを利用する方法もあります。

オンラインでの情報収集

就職活動が遅延するなどしている方は特に
オンラインでの情報収集に力を入れておきましょう。

せっかく増えた対策時間、そしていろいろなセミナーや情報が
いつも以上にネット上に公開されています。

それらの時間と情報を最大限に活用し
対策することで他の就活生と差をつけ

内定をより確実なものとすることができます。

Webテスト対策

今までWebテストを実施していなかったような企業でも
Webテストを導入する企業が現れています。

もし今まで「Webテストの対策を全くしていない」
という状況であるならば
志望企業の動向も見ながら

Webテストの対策もしておきましょう。

志望業界の見直し

業界によっては今回のコロナで業績にかなり大きなダメージを受けています。

今までの志望企業が、採用枠を減らす、あるいは最悪、採用を取りやめる
と言ったケースも想定されます。

 

厳しい話かもしれませんが
今まで特に志望業界を限定していた人
そしてその業界がコロナの影響を大きく受けそうな業界である場合
(ホテル、飲食、航空、旅行など)

・少し別の業界に目を向ける
・同じ業界内でも視野を広げて会社を探す

といったことも必要になります。

採用活動が停止してあいた時間を使って
少し視野を広げて志望業界、志望企業を考えてみてください。

今までは考えていなかったが
「実は興味がある」
そんな業界、企業が見つかるなんてこともあるでしょう。

 

コロナ影響に負けずに粘り強い就活を!

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就活という人生においてとても大切な期間を襲ったコロナ。

予定も大きく狂わされ、思うようにいかないことも多いかと思いますが
焦りすぎずに、できることを確実に行うことが
希望の内定につながっていきます。

なんとか乗り越えましょう。

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