この記事を読んでいるあなたは、
- キャリアセンターに行きづらい。
- キャリアセンターが怖い。
- キャリアセンターではどんな話をされるのか知りたい。
- キャリアセンターに行くべきか知りたい。
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたにキャリアセンターを利用するにあたっての考え方についてお伝えしていきます。
キャリアセンターは行きづらい場所?
「キャリアセンターに行きづらい」と感じている学生は多いようです。
2020年卒業見込みの大学3年生を対象に、「一般財団法人雇用開発センター」がキャリアセンターの利用状況を調べた「大学生就職活動調査」によると、利用したことがある学生は全体の61.9%で、利用したことがない学生は38.1%という結果になっています。
なぜ、キャリアセンターに行きづらいと感じるのでしょうか?
そもそもなぜ行きづらいのか?
「一般財団法人雇用開発センター」の調査結果によると、利用したことがない半数以上の学生が「なんとなく敷居が高く入りづらい」という回答をしています。
キャリアセンターのことをよく知らない。
何を相談すればいいのか分からず、何を言われるか不安。
真面目に就活を行っている学生だけが利用する場所のような気がする。
行きづらいと感じている学生には、このような気持ちがあるのではないでしょうか。
キャリアセンターとは?
キャリアセンター(就職センター・就職課など)は、学生の就職支援を目的とする大学内に設置されている機関です。
学生の就職に関することさまざまなサポートを行っており、大学に在籍する学生であれば誰でも利用することができます。
キャリアセンターは行きづらい場所じゃない
キャリアセンターは、行きづらい場所ではありあません。
学生の就職を成功させるためにサポートしてくれる機関ですので、遠ざけずに上手く活用しましょう。
キャリアセンターは学生の味方
「怖い」と感じている方も多いようですが、キャリアセンターは学生の敵ではなく味方です。
就活の仕方についてアドバイスをくれることはあっても、叱られることはありません。
活用しないともったいない
キャリアセンターは大学の一部です。
キャリアセンターを利用する学生たちのリアルタイム状況や、大学内で他の学生が注目している業界や企業、既卒生の就職情報など、就活エージェントでは教えてもらうことができない大学内の就活情報もありますので、活用しない手はありません。
キャリアセンターの活用方法
キャリアセンターでは就活に関する相談や情報収集を行うことができます。
気軽に就活の悩みを相談する
まだ利用したことがない方は、就活についての不安や疑問などの相談からはじめてみるといいでしょう。
就活を何から始めればいいのか分からない場合は、そのことを相談しに行っても構いません。
OB・OGの就活情報を教えてもらう
大学のOB・OGの就職情報を教えてもらうことができるため、同じ大学の先輩たちがどういった就活を行って、どんな企業に就職したのかが分かります。
また、気になる企業に勤める先輩とのコンタクトも取りやすくなるため、OB・OGを訪ねれば企業の実際の雰囲気や仕事内容、求人情報では分からない裏事情など教えてもらうこともできるでしょう。
履歴書やESの添削をしてもらう
履歴書やESは、自分以外の人から客観的に見てもらうことも大事です。
また、「これで大丈夫か?」と不安なこともあるでしょう。
そんなときには、キャリアセンターに添削をしてもらうことができます。
就活イベント情報を収集する
キャリアセンターには、さまざまな就活イベントの情報が集まります。
イベントの不明点はその場で聞くことができるため、すぐに疑問を解消することができます。
インターンシップの情報を教えてもらう
キャリアセンターには、企業や官公庁など、さまざまなところからインターンシップ情報が集まります。
申し込むべきか悩んだときには、その場で相談することができるため、チャンスを逃すこともありません。
キャリアセンターはあなたの味方です
キャリアセンターは在学生だからこそ利用できる機関であり、その大学でしか手に入らない情報も集まっています。
行きづらいと感じている方も多いようですが、キャリアセンターはあなたの就活を全面的にサポートしてくれる味方ですので、遠ざけずに活用するべきでしょう。
利用すべきか悩んでいる方は、是非一度足を運んでみてください。